転スラ 地位向上編 2〜3話を読んで
慣れとは恐ろしいもので、最初は気をつけていても時間が経つにつれ危機察知能力とか予測することって意識しなくなってしまうものだよなと思った。
私でも90日も草を食べる平穏な(平穏とも言えないが...。)生活を送っていたら、見知らぬ土地でも安全が保証されているような錯覚を起こしてしまいそうだ。
90日って長い期間、日照時間も分からない中、草だけひたすら捕食する生活って鬱になりそう。
慣れて油断している時に、急に自分が宙に舞う感覚に襲われたら、そのまま気絶してしまうんじゃないかと思った。
スライム意識があるかもわからないので、気絶できるのかも分からないが...。
そして、やっぱり悟は企業マンだったからなのか、基本ステータスが高いなと...。
いきなり声をかけてきた人(人じゃない未知の生物)に対して普通に話をしていることに驚いた。
コミュニケーション能力と、状況把握能力に長けているのかなと感じた。
急に水に浮かんで、肝が冷える思いをした直後に急に姿と分からないモノに声をかけられるなんて恐怖の連続に耐えられる気がしない。
慌てる様子もなく、現実離れした事が起こるなか、受け入れて適応するのが早いのが凄いなと思った。
私もそこは見習いたい。
悟がどんな状況でも冷静に感じられるからか、物語が平坦に感じる。
ファンタジーってもっと波乱万丈、大どんでん返しが起こるもの勝手に思って物語を読み始めたため、順調に進んでいるのに予想を裏切られている。
期間はかかったにしろ、物語に強敵が現れるでもなく、バトルに発展する訳でもなくて、今のところ私が出会ったことないファンタジーだなと、予想を裏切られ続けている。
この後何が起きるのか展開が気になる。
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