ありふれた職業で世界最強 第1章を読み終えて
主人公ハジメはどこにでも居そうなオタクな高校生。
いじめの対象になってしまっているが、孤立している訳ではなく、個性豊かなクラスメイトに絡まれている。
孤立するのを嫌だが、人気者に絡まれている僻まれるというイジメられ方も腑に落ちない。
人気者グループの光輝は、正義感(自分が思う)が強く、イケメンハイスペックくんであるが、クラスメイトには人気でも、私は偽善的に見えて好きになれない。
自分の価値観を押し付けられるのがとても嫌だ。
さらに、それが悪いと微塵も思っていないところがさらに腹が立つ。
自分の価値観を自ら語っている時は、さもわたしには非がないと思いがちだが、客観的に見ると正しいと思い込んでいるのは自分だけかもしれないと思える。
自分だとなかなか気づけないのが、今後の私の課題だと思う。
その点、ハジメは自分が苦手な分野と得意な分野を弁えており、自分の能力の範囲内で解決するやり方を考えられる賢い人物だと思う。
自分のことを客観視できている大人びた高校生だなと感じた。
人生初体験であろう、魔物との対決中、自分の能力で危機を打破するためにすべきことを瞬時に判断し、行動にまで移せるってなかなかできることでは無い。
さらに、ハジメは他人に共感できるところも秀でていると思う。
ステータスが最初は低く、弱いように見えるが誰より強くなる素質を秘めていたんじゃないかと思った。
数々の困難を乗り越え、クラスメイトを遥かに量がするスピードで成長するハジメと、クラスメイトたちが再開する時は来るのか!?待ち遠しい。。。
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